主に「縫製」「お弁当製造・販売」「軽作業」の3事業を通して一般就労への可能性を拓きます。
01.就労継続支援B型事業
主に「縫製」「お弁当製造・販売」「軽作業」の3事業を通して
一般就労への可能性を拓きます。
就労継続支援B型事業とは、さまざまな理由から一般就労を行うのが困難な方が、
必要な知識・経験を身につけられるよう就労の機会や生産活動の場を提供する事業です。
わーくる矢吹では、主に以下の3事業に注力し、活動を行っております。
一緒に生産活動をしてみたい方、お仕事を頼みたい方はお気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。
縫製事業
縫製事業は昭和42年から取り組んでいる事業です。
今までには有名ブランドからの縫製依頼や出版社のオリジナルアイテム製作、有名人を起用した新ブランドの立ち上げプロジェクトに参加するなど積極的に活動の輪を広げてきました。
近年では、福島県の伝統工芸品である会津木綿を使用したわーくる矢吹オリジナル製品の販売にも挑戦。ハンドメイドECモールを中心に、ギフトなどでお喜びいただいておりましたが、2024年からは自社オンラインショップもオープンいたしました。
ひとつひとつ積み重ねて生まれた私たちの自慢の製品を、ぜひご覧ください。
お弁当製造・販売
地域の方々にお喜びいただきながら、福祉の世界で働く利用者の方々のことを知ってもらうひとつの窓口としてお弁当の製造・販売事業を行っています。
スタートは2016年。わーくる矢吹にほど近い賃貸物件で出張所として「お弁当和来」が誕生しました。2022年には、「わーくるぷらす(=お弁当和来)」として店舗を新設。広々としたイートインスペースも設け、地域の「サードプレイス」となるべく活動しています。
管理栄養士の指導のもと、HACCPに沿った衛生管理を徹底し、厳選された食材で安心・安全・美味しい手作りのお弁当を提供しています。人気の日替わり弁当や、行政からの委託を受け、高齢者への“見守り弁当”の配食サービスなど、こちらも積極的に活動しています。
軽作業
主に地域の企業さまから軽作業の依頼を頂いています。
利用者の方々には、手順がシンプルで規則性のある集中力の要る作業が得意な人が多く、人手不足で困られている企業さまにお喜びいただいています。
安全性を考慮しながら作業内容をしっかり伝える必要があるため短納期には不向きかもしれませんが、小ロットのご依頼や繁忙期シーズンのお手伝いなど私たちだからできることもたくさんあります。
「相談してみたい」と思われた方は、問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
02.生活(自立)訓練事業
生活(自立)訓練事業とは、障がいを持つ方が地域社会で暮らす上での生活能力の維持・向上を目的とした障害福祉サービスのことです。
わーくる矢吹で行われているプログラムの一例として、就労への意識づけを行うとともに挨拶やマナーを学ぶ「就労準備訓練」。健康で安全、衛生的な生活を営むための「日常生活訓練」。役所や公共交通機関の使い方、買い物の仕方などを学ぶ「地域生活訓練」などがあります。
また、人とのかかわりや、他社への興味・関心を持つためのプログラムとしてグループワークを行っており、協調性を養う場として活用しています。
03.指定特定相談支援事業
相談支援センターやぶきでは、障がい者の皆さんやご家族からの様々な相談にお応えし、
地域で安心した生活が送れるよう、障害福祉サービスを利用するための必要な手続きや情報の提供を行います。
04.指定一般相談支援事業
地域の障がい等の福祉に関する諸問題につき、障がい者の方やご家族等からの相談に応じて必要な情報提供や助言、その他の障がい福祉サービスの利用支援等を行うと伴に、関係機関や福祉サービス事業者との連絡調整や、権利擁護のために必要な援助を行い、その他の便宜を総合的に供与し安心した生活が送れることを目的とします。
05.その他(生活保護者支援事業等)
生活保護法38条に規定する生活保護授産施設で、身体もしくは精神上の理由又は、世帯の事情により職業能力の限られた方々(要保護者)に、就労又は技能の習得の機会をご提供しています。昭和25年に開設した歴史と伝統のある授産施設です。
主に縫製や加工などの作業を通して技術の習得やコミュニケーション能力の向上など、一人ひとりに応じた、社会の参加、自立を目指した支援を提供しています。